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PDmove+


4.0 ( 880 ratings )
メディカル
開発者 Hisayuki Hirabayashi
無料

パーキンソン病のリハビリテーションをテーマとして、患者さんと多職種医療チームとのコミュニケーション促進を目指したアプリです。
パーキンソン病の方を対象として作成しておりますが、慢性期脳神経疾患の方や一般のご高齢の方々にも、十分ご利用に耐えうる内容に仕上げております。
少しアナーキーなイメージのロックホッパーペンギンがキャラクターを務めます。

元気な子供の声による「イチ」・「ニ」、「イチ」・「ニ」のリズムに合わせて、指や腕をタイミングよく動かしてみましょう。
動作の様子はアプリが自動的に図式化しますので、視覚的に把握することができます。メニューをこなす度に、ペンギンが卵から成長してゆくので、小さなお子さんや気心の知れた介護者さんと一緒に、楽しみながらリハビリを行うことができます。
エンジョイしながらのリハビリは効果がグーンと高まります。薬の効果のある時間帯(オン時間)や効果の切れた時間帯(オフ時間)に、同じような運動メニューを行って比較してみて下さい。
薬の内容が変わったときにも、アプリで運動の記録をしてみましょう。ぜひ、専門の担当薬剤師さんに薬歴情報入力をお願いしてみましょう。
長期間に渡って、こまめに病状を記録し、薬歴情報を合わせて入力することで、個人の症状日誌を簡単に保存することができます。

<患者さんに対する効果>
リハビリに対する動機づけをもたらします。パーキンソン病のようなリズム障害が出やすい病気に対して、「イチ」・「ニ」の掛け声で運動を誘発します。アプリによる運動の視覚化により、適切な服薬や定期的なリハビリを行うことが、病気の進行を抑制する効果のある事を実感できるようになります。

<お医者さんや看護師さんに対する効果>
症状の定量化、視覚化を実現します。携帯型情報端末を利用した症状日誌としての利用を目指します。在宅における病状の変化や、オン・オフの状態を把握しやすくします。投薬による状態の変化を可視化し、適切な投薬や看護手法を選択できるようにします。

<薬剤師さんに対する効果>
主に調剤のみを担う立場から、薬歴入力作業を通じて、投薬内容の変更による病状変化を随時監視でき、患者さんと医師との更なる橋渡し役を担うようになります。

<その他の関連職種の方々に対する効果>
アプリの利用を通じて、リハビリ関連職や介護関連職種との連携を誘導します。携帯端末を通じたコミュニケーションにより、短い時間で担当医師へ状態を伝えやすくなります。ケアを主とする職種であっても、必然的に治療に参加することになり、本来の患者ニーズや医師の目標設定を理解しやすくします。

<研究活動に対する効果>
ご同意いただいた方々からのデータ収集・解析により、更なる有効な治療技術の確立を目指します。氏名や住所、電話番号のような個人を特定するような個人情報の収集は、一切行いませんのでご安心下さい。共同研究として、調査・研究にご協力いただける医療機関・研究機関も随時募集いたしております。